産業教育機器を活用した技術交流会(工業)参加のご報告

2020年2月7日に行われました、静岡県総合教育センター様主催の産業教育機器を活用した技術交流会(工業)に、小型ロボットアームによるプログラミング教育の適用について情報交流の機会を頂きました。
交流会では小型ロボットアームの操作とプログラミングの容易さを体感していただけるように実際に実機に触れ、操作していただきました。
当日は約2時間で下記の内容について、実機を用いた操作体験と教育現場での活用事例などについて解説いたしました。

1. 会社概要とDobotの活用事例
2. Dobotの概説
3. Dobot Magicianハンズオン体験
3.1 ティーチング
3.2 ビジュアルプログラミング
3.3 スクリプト(Pythonコーディング)
4. 教育現場での活用事例
5. Dobot Magicianの産業応用事例

■制御実演(DOBOT Magician)は、今後の授業や今後の教育活動に役立つ内容でしたか

交流会の後に、ご参加いただきました先生方から感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

様々な企業や教育現場で取り入られていることがわかった。DOBOT Magicianのティーチングについては設定が簡単であり操作がしやすかった。動作についても、ブロックを組み合わせる事でロボットが動くので取り組みやすいと思いました。画像処理まで入ってくるとより高度なものが出来ると感じました。

いろいろと発見がありました。次年度の実習で活用していきたいと思います。

とても面白かったです。実習に使えると思いましたが、小学生等子供達のための教育にも良いと思いました。

機器に直接触れて動作させ理解できたので、難しい理論がわからなくても直感的に理解できたのが、興味深かったです。

2020年4月からプログラミング教育が小学校で必修化になりますが、PCなどの仮想空間のみで閉じた教材とは異なり、物理現象を伴う教材の重要性は今後社会へ出て実務へつなげられる可能性が期待できます。
高等学校においても情報関連の教育は今後重要度を増すことが予想されており、既に実際の生産現場で活用されているハードウェアと組み合わせた教材は非常に少ないのが現状です。
DobotMagicianは既にさまざまな分野の企業において応用が進められてきております。
実務に直結する有意義な教育のための教材として、弊社では今後もこのような交流会、講習、教材開発に尽力いたします。